note本文:https://note.com/roshiroshi15/n/n790ea35549e3


はじめましての方ははじめまして、ろしと申します。
前回、「ポケモンキャッチャーというカード」という記事を書かせてもらいましたが、書いてたらやっぱり文章を書くということは楽しいなと思い、続けて何か書きたいなと思いキーボードをたたいています。
そして今回のテーマは


はい、クラッシュハンマーです。
新裏面になりエネルギーリムーブがコイン判定になってから、しばらくしてクラッシュハンマーに名前を変えながらもスタンダードのカードプールに残り続けるカードですね。
このカードが構築フォーマットで使われることは結構少ないのですが、最近ポケモンキャッチャーとともに採用されることが増えてきたと思います。それと同時にポケモンキャッチャー同様にコインという運要素を含むため否定的な意見が目立つカードであります。

目次
ポケモンキャッチャーというカードとは?
クラッシュハンマーを使うと何ができるの?
どんなタイミングで効果的にクラッシュハンマーが機能するのか?
どのようにこのカードを使うのか?
具体的な使用方法
ポケモンキャッチャーというカードとは?
テキストだけいうと
クラッシュハンマー グッズ
コインを1回投げオモテなら、相手の場のポケモンについているエネルギーを、1個トラッシュする。
グッズは、自分の番に何枚でも使える。
ポケモンキャッチャー同様に非常にシンプルなものなっていますが、実際にこのカードはどういうカードなのかということを分解していきたいと思います。
このような効果と比較対象として挙げやすいものとしてポケモンのワザとその必要エネルギーとなるわけですが、相手の場のエネルギーを1枚トラッシュできるカードは実はワザで探してもコイン絡みであったり後攻1ターン目限定だったりするので比較対象として挙げることができません。
時点でプリメリでしょう。グッズ1枚でコインを表出すだけでサポーター使用権と手札2枚トラッシュというコスト同等の効果があるカードとなります。
クラッシュハンマーを使うと何ができるの?
シンプルに言えば相手のカードとカード枚数だけ言えば1:1交換をしていることになりますが、ポケモンカードのルールを考えると、ポケモンカードでは基本的に1ターンに1枚しかエネルギーを張ることができません。場にあるエネルギーを1枚トラッシュに置くということは
・相手のリソースを一枚トラッシュに置く。
・相手のエネルギーを張るというアクションを否定する。
この2点を含んでいる効果となります。ポケモンキャッチャーの時にも言いましたが、前の相手のターンのアクションを否定することにもなるため、実質1ターンスキップしたようなものとなります。
ただし、それは攻撃に移る前にこのクラッシュハンマーというアクションを起こした場合に限り、いつでもこのような効果を得ることができるわけではありません。
どんなタイミングで効果的にクラッシュハンマーが機能するのか?
前の項でもお伝えした通り、相手が攻撃に移る前にその準備段階でエネルギーをトラッシュに置かれることで相手が攻撃に移るターンが伸びることになります。その間にこちらは攻撃を先に刻むことができるため、攻撃回数が対戦相手よりも1ターン伸びるということになります。
別のタイミング・・・逆に攻撃が始まったタイミングでクラッシュハンマーを打つとどうなるのか?
ということですが、対戦相手はこれ以上バトル場にいるアタッカーに対してエネルギーというリソースを費やす必要がありません。そのため、そのリソースを削ったとしても余ったリソースを回すことができるため、効果的であるとは言えません。また、アタッカーに費やしたリソースを削るだけならばアタッカーに攻撃を行い、そのアタッカーと同時についているエネルギーをトラッシュに置く方がまだ効果的であると言えます。
つまり場合分けをすると
自分の速度>相手の速度:攻撃回数+1
自分の速度=相手の速度:先攻後攻の逆転
自分の速度<相手の速度:同速勝負
となり、速いデッキを使用する場合、またメタゲーム上ミラーマッチが発生しやすい場面で先行後攻を逆転するための使用すると非常に効果的であると考えます。
また、中盤以降ではアタッカーと倒すと同時に後続に控えているアタッカーが攻撃の準備が行われておらずそこへの介入ができるという点があります。
これは直線的なバトル場のポケモンにしか攻撃ができないデッキの複数のポケモンの介入を行える数少ない攻撃手段であるともいえます。
つまりこのカードでできることは
①先攻後攻の逆転
②攻撃回数を追加
③バトル場とベンチポケモンへの同時攻撃
となります。
①、②に関しては俗にいうテンポアドバンテージと呼ばれるものと思われます。これに関しては別の機会にかければいいなと思います。
※昔書いた雑な文章はありますのでもしよければ
どのようにこのカードを使うのか?
速いデッキ、もしくはメタゲーム上多いマッチングで強いと考えると、環境の標準速度以上のデッキで効果的に使用ができるということになりますが、上記の通り早いタイミングで使うことが望まれます。
クラッシュハンマーというカード単体の特徴を書き出すとすれば
①グッズでありいつでも何枚でも使えるという利便性があり、手札にあれば使い捨てることができるという特徴
②コインに依存しており、適切なタイミングで使用するためには複数枚の連続使用が望まれている。
③グッズであり何枚でも使うことができ手札を減らすことができる。
の3点があげられます。
そのため、効果的に使用するとすれば
①複数枚(できれば4枚)採用するスペースを確保することができる。
②複数枚のクラッシュハンマーにアクセスすることため、博士の研究等のパワーのあるアクティブドローを積極的に採用することができる。
の2点を満たす必要があり、上記の環境の標準速度以上のデッキ速度が要求えます。
となると、どんなデッキにも闇雲に採用をすることができませんが適切なデッキならば非常に効果的に機能するカードと言えます。
以上の点から、ソードシールド以降、ポケモンキャッチャーと同様に博士の研究などのサポーターのパワーが上がったこと、ミラーマッチが増えたことがクラッシュハンマーの使用率の増加につながったのではないかと思います。

具体的な使用方法

ピカチュウ&ゼクロムGX
①最速後攻ターン目より攻撃をすることができる速度
②システムカードが少なくデッキスペースを作成することができる。
③システムカードが場に先出しが容易にでき、博士の研究などのカードパワーの高いドローソースを使用可能。
④追加のドローソースとしてデデンネGXを電磁レーダーなどの存在により他のデッキよりも有効的に使用ができる。

アルセウス&パルキア&ディアルガGX
①ミラーマッチが多く、環境の標準速度となっている。
②初動が2エネであるため、特にミラーマッチにて先行でオルタージェネシスGXを打つ意義が非常に高い。
③オルタージェネシスの効果でダメージクロックが非常に早く、クロック数の増加がそのままゲームの結果に影響がされやすい。

ザシアンV
①初動が非常に速い
②初動までに使われるカードがグッズが中心であり、博士の研究を積極的に使用しやすい。
③サポーターに加え、自信の特性により複数枚のクラッシュハンマーを手札に加えられる確率が高い。
と結局ピカゼクとザシアンか・・・というポケモンキャッチャーと同じ結論なりました(
この間の記事よりも雑な内容になりましたが、もし楽しめたと少しでも思ったらいいねください。

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