現在のポケカのスタン環境を見ていくと、Tier1~Tier2までで大会で当たる可能性があるデッキだけでも20個近く存在するような状態である。
その中で大会ごとに常にベストデッキを選択するというというのはなかなか難しいと思う。
仮に全デッキに対応した、デッキ決断フローチャートのようなものを作ろうとしても20~30個のある中で作ろうとするととんでもない線がひきめきあってわけわからなくなるとはず。
もっと抽象的な視点が必要だと考えます。

昔、https://roshisan15.diarynote.jp/201312102306305170/
こんな感じでエネ効率と展開方法という尺度でアーキタイプ分類をしたけど、この尺度だと現代ポケカだと得てはめにくいと思う。
ので環境に触れて「攻撃角度」という尺度で分けるのがベストと考えて以下に


1:オールイン
レックウザ・ウルトラネクロズマなどが代表する直線的な攻撃を軸とするデッキ
デッキパワーとしては最強のデッキではあるが、妨害要素が少なく干渉手段が少ない、妨害に弱いという点があるが、相手の事を考えなければダメージ効率は最強。

2:ワンポイント
ジラサン・ルガゾロなどに代表されるベンチ攻撃を明確な攻撃手段の一つと捕らえ、積極的に相手への干渉・サイドレースで勝つことを目標とするデッキ。
攻撃速度に関しては最強であるが、後半の打点的な意味での息切れがしやすいので何かしらの工夫が必要。オールインデッキに対して妨害が可能という点で有利が取りやすい。

3:スウォード
カウンターコケコ・マネロバレット・ジュナイパーに代表されるベンチ攻撃・ばらまきを軸と捕らえたデッキ。
相手へ盤面の干渉というの目的のデッキであるため、システムポケモンの干渉が用意であり、ゲーム展開を遅らせる盤面をコントロールする。
ただし、ダメージ効率が悪いという点でシステムに依存せずに早い速度で突っ込んでくるような相手には弱い。


4:ミッドレンジ
アロキュウサーナイト・シャワーズなどに代表される相手への干渉も少なく、攻撃速度もない。
ただし、長期戦に強く息切れがしにくい。耐久値によりワンポイント・スウォードデッキに対して盤面完成後単体のスペックの差で有利を取りやすい。

多分こんな感じで、他のデッキもこの4つの中で2つにまたがったりもすると思うけど、どこかしらに分類されると思う(コンボデッキ現在ないし)。

現状を見ると、オールインデッキに対してワンポイントが睨みを利かせておりオールインが比較的少なくワンポイントデッキが多くなってきた。
ワンポイントデッキの中でも耐久値がありミッドレンジデッキ寄りの動きもできるルガゾロデッキが強い。
ゲーム速度が遅くなってきているんでスウェードデッキが若干出てき始めてる。
みたいな感じだと思う。
(個人的に妨害があまり効きにくいオールインデッキであるレックウザが強すぎると思うけど(((


こういう環境を考えると、弱点という要素で2トップのオールインデッキに有利取れるミッドレンジデッキであるアロキュウサーナイトとか今強そう。

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